腕時計に使われる電池の基礎的な部分に触れておきましょう。腕時計に使われている電池は、いわゆるボタン電池、というものです。電池の形や型番は時計のメーカーやモデルによって千差万別ですが、大きく分けて酸化銀電池とリチウム電池の二種類が使われています。酸化銀電池は、小さくてサイズの割に厚みがあるもので、アナログ時計に使われます。
電圧は、1.55V。リチウム電池は大きくて平べったく、デジタル時計に使われています。こちらの電圧は、3.0Vです。
大きく分ければ二つですが、形は実に様々で、時計に合ったものでなければ入りません。万が一電圧(V)が違うものを入れてしまうと、回路が壊れて動かなくなる場合もあります。また厚みが足りないものを入れてしまうと、当たり前ですが通電しないので動きません。表裏がそれぞれプラス面、マイナス面となっており、表のプラス面だけに「+」と刻印されています。
また、この面に電池の型番を示すアルファベットと四ケタの数字(CR2016など・・・)と、電圧も記されています。自分で時計の電池交換をする際は、まず古いものを取り出してこのプラス面に書かれた表示をメモしましょう。まったく同じものを買ってこないと、裏ぶたが閉まらない、電圧が違うなど、あとあと面倒なことになります。メモでなく、電池そのものを持っていってもいいかもしれません。自分で選ぶのが不安な人は、お店の人に聞けば同じものをもってきてくれるはずです。
